1: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:22:10 ID:lER
厳しい寒さを運ぶ強風から一転、春の穏やかな命の息吹を感じさせる柔らかい風は万物に安らぎをもたらす。
それは長い冬眠から目覚めた巨人小笠原終身名誉死刑囚にも平等であった。
キ○タマを撫でる優しい風に、思わず頬を綻ばす一人の男。眠りから覚めた小笠原は無精髭を蓄え、自らが裸であることに恥を感じた。
純白のユニフォームに身を包み、身なりを整えた小笠原にはかつて魂を分けた長いバットをノックバットに持ち替えて走り出す。
彼は今、先達として若人を導く立場にある。しかし弱肉強食。だれもが脚光をあびる世界に生きてはいない。
なればこそ、かつての侍は切り捨てなければいけない時が来る。侍の肩には今までとは異なる重さがのしかかる。
春になり、幾重にもふるいを掛けられた若人がお互いを高め、時には蹴落とす。その結果が名誉と称賛。または地獄か。
その死合の立会人たる古武者は己が使命を自覚した時にはかつての畜生の面影は一切無かった。

引用元:おーぷん2ch

2: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:22:42 ID:AY0
詩的な雰囲気がいい
3349800点

4: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:24:25 ID:s5u
いい
9800114.514点

5: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:26:17 ID:qgs
キ○タマを撫でる優しい風に、思わず頬を綻ばす一人の男。

この辺なんて意外と表現でてこないよな

6: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:27:42 ID:qsL
スレタイで死亡と述べているので形式的には死んだことになっている
内容も春と新たなカッスレの時代の訪れを感じさせる素晴らしい内容
98003343341919点

7: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:28:52 ID:am6
カッスレにも格というものがある

33.4点

8: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:30:35 ID:Noq
導入は素晴らしいが尻すぼみに感じる
810点

10: 名無しさん@おーぷん 2016/02/14(日)01:36:48 ID:BJe
これはカッスレで収まってはいけない。春の訪れと共にカッスレを超える新しい何かを造り上げることであろう
364364334点