1: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:27:26 ID:89h
『車内点検のため発車までもうしばらくお待ちください』
ガランと空いた車内に車掌のアナウンスが響く。
こういう事態はどうしてか急いでる時に限って起こるものだ。
僕は手にしていたスマートフォンから視線を上にずらすと、アナウンス、ガラガラの車内、その理由を瞬時に理解した。
僕の向かいの席に"不審物"が置かれているのである。
その"不審物"は微笑みながら僕を見て話し始めた。
小笠原「君さあ」
僕は隣の車両に移ろうと立ち上って歩き始める。
すると小笠原はこう続けた。
小笠原「君、本当はまだ夢を諦めてないんだろう?」
ハッとして振り返るとそこに小笠原の姿はなかった。
急いで周囲を見渡すと、改札の奥に見つけた背番号2の背中は人波の中に消えていった。
やがて先ほどまでの出来事は嘘だったかのように再び電車は動き出し、微かに残った精○の匂いが冷房の風に乗って頬をかすめていった。
僕は予定より少し速足で約束の場所へと向かった。
ガランと空いた車内に車掌のアナウンスが響く。
こういう事態はどうしてか急いでる時に限って起こるものだ。
僕は手にしていたスマートフォンから視線を上にずらすと、アナウンス、ガラガラの車内、その理由を瞬時に理解した。
僕の向かいの席に"不審物"が置かれているのである。
その"不審物"は微笑みながら僕を見て話し始めた。
小笠原「君さあ」
僕は隣の車両に移ろうと立ち上って歩き始める。
すると小笠原はこう続けた。
小笠原「君、本当はまだ夢を諦めてないんだろう?」
ハッとして振り返るとそこに小笠原の姿はなかった。
急いで周囲を見渡すと、改札の奥に見つけた背番号2の背中は人波の中に消えていった。
やがて先ほどまでの出来事は嘘だったかのように再び電車は動き出し、微かに残った精○の匂いが冷房の風に乗って頬をかすめていった。
僕は予定より少し速足で約束の場所へと向かった。
引用元: ・巨人小笠原、ダイヤを乱す
2: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:31:09 ID:RzE
不意を突かれたカッスレ。
この余韻を受け止める余裕はまだ僕の心にはなかった。
334点
この余韻を受け止める余裕はまだ僕の心にはなかった。
334点
3: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:35:10 ID:VVg
カッスレとはいいがたい何か
採点は不可能だが謎の魅力がある
採点は不可能だが謎の魅力がある
4: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:36:45 ID:9cl
カッスレではないものの違う何かの誕生を感じる
5: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:36:46 ID:8lb
カッスレで有りカッスレではない
説明できない何かがこのスレには有ります
説明できない何かがこのスレには有ります
6: 名無しさん@おーぷん 2016/09/06(火)01:38:43 ID:jjZ
ベルファイアのCMのようだ
採点不可
採点不可
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コメント
コメント一覧 (12)
しかし普遍的な魅力を感じる
映画の最後のワンシーンにありそう
カッスレは新たな一歩を踏み出したのかもしれない
1点
まホ壊
読後感は真似できるものではなく、著者は異能のカッスラーとしてこの作風を続けて欲しい
点数はつけられないもののカッスレ亜種の夜明けを感じさせる良文学。