1: 名無しさん@おーぷん 2017/12/03(日)08:48:18 ID:Gu9
本拠地、ギリシャスタジアムで迎えたアメリカ戦
先発アレクシスが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響く聴衆のため息、どこからか聞こえる「神は死んだ」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位打者ソクラテスは独りベンチで泣いていた
哲学者サッカーで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のギリシャで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ソクラテスは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、ソクラテスははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って弁明をしなくちゃな」ソクラテスは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ソクラテスはふと気付いた
「あれ・・・?聴衆がいる・・・?」
ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの聴衆だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにアルキメデスの「エウレカ!エウレカ!」の声が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするソクラテスの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「ソクラテス、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったソクラテスは目を疑った
「ク・・・クセノポン?」 「なんだヒゲ、居眠りでもしてたのか?」
「プ・・・プラトン?」 「なんだソクラテス、かってにプラトンさんを引退させやがって」
「アリストテレス・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:アリストテレス 2番:エピクロス 3番:クセノポン 4番:クサンティッペ 5番:プラトン 6番:ソクラテス 7番:ヘラクレイトス 8番:谷繁 9番:デモクリトス
暫時、唖然としていたソクラテスだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「生きられる・・・生きられるんだ!」
親しい人物からドクニンジンの杯を受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
先発アレクシスが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響く聴衆のため息、どこからか聞こえる「神は死んだ」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位打者ソクラテスは独りベンチで泣いていた
哲学者サッカーで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のギリシャで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」ソクラテスは悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、ソクラテスははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って弁明をしなくちゃな」ソクラテスは苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ソクラテスはふと気付いた
「あれ・・・?聴衆がいる・・・?」
ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの聴衆だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにアルキメデスの「エウレカ!エウレカ!」の声が響いていた
どういうことか分からずに呆然とするソクラテスの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「ソクラテス、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったソクラテスは目を疑った
「ク・・・クセノポン?」 「なんだヒゲ、居眠りでもしてたのか?」
「プ・・・プラトン?」 「なんだソクラテス、かってにプラトンさんを引退させやがって」
「アリストテレス・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:アリストテレス 2番:エピクロス 3番:クセノポン 4番:クサンティッペ 5番:プラトン 6番:ソクラテス 7番:ヘラクレイトス 8番:谷繁 9番:デモクリトス
暫時、唖然としていたソクラテスだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「生きられる・・・生きられるんだ!」
親しい人物からドクニンジンの杯を受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
コメント
コメント一覧 (8)
確か算数ができないんやっけ
高校入試で自分の苗字の漢字わからなくて「谷しげ」って書くドジっ娘やぞ
うん千年タイムリープしてきてるじゃないか…たまげたなぁ